◆保科鍼灸院の主な治療方法

一言に腰痛や肩こりといっても患者様それぞれ、その原因は違います。当院ではその原因をしっかり判断し、それぞれに合わせた治療を提供します。

  • 問診や腹診、触診を行い痛みや不調の原因となる部分を見極めていきます。
  • 痛みや不調の原因となる「凝り」を鍼やお灸でじっくり丁寧に緩め、筋緊張の緩和、血流改善、また自律神経のバランスを整えます。
  • 痛みや症状の出ている部分から離れた場所にも鍼を刺し、脳内にある疼痛抑制システムを活性化させ痛みを抑制します.
  • 冷えや浮腫が強い方には灸治療を加え、血流改善、水分代謝の改善を行います。

◆治療に使用する主な道具

鍼(はり)イメージ画像

鍼(はり)

直径0.14㎜〜0.45㎜の鍼を刺す場所や目的によって使い分けます。鍼を刺す時は注射のような強い痛みはありませんが、身体のコリに鍼が届いた時にズーンと重だるく「響く」ような特有な感覚があります。鍼の後、内出血して腫れたり、青あざが出来たりすることがありますが、腫れは1〜2日、青あざは1〜2週間で治りますのでご安心ください。 細い鍼は全て、治療毎に使い捨てしています。

【専用ステンレス鍼の使用について】

ルート治療をご希望の方には太い鍼を使用します。定期的にルート治療でご来院される方にはこちらから繰り返し使用できる専用ステンレス鍼をご提案させていただきます。治療後毎回オートクレーブ (高圧蒸気滅菌器)で滅菌し、他の方との共用しない個人専用鍼なので感染の心配はございません。

太い鍼でも毎回使い捨ての鍼が良い方は遠慮なく申し付けください。

灸(きゅう)イメージ画像

灸(きゅう)

もぐさを米粒の半分くらいにひねり行います。一瞬チクッと熱くなりますが直接皮膚の上で焼くのではなく、灸点紙という紙の上で焼くので火傷の可能性は低いです。但し、熱さをずっと我慢していると火傷になることもあるので、その時は我慢せずすぐにお伝えください。
※当院では簡易灸は使用せず、鍼灸師のみができる本格的な灸を行っております。


▼以下のページで受診時の流れや注意事項を紹介しております。

▼以下のページで鍼灸治療により改善が期待できる主な症状を紹介しております。